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Tenorshare PixPrettyのインストールと使い方

Tenorshare PixPrettyは、人物写真の肌補正や顔・体型の調整、色補正、一括処理ができる AIポートレートレタッチソフトです。

Tenorshare PixPrettyの概要

Tenorshare PixPrettyの用途と活用シーンです。使用目的や導入を検討する際の参考にしてください。

シミ・そばかす・クマ・シワなど人物写真の肌を補正したい場合、顔立ちや体型のバランスを整えたい場合、写真全体の色味やトーンを調整したい場合、プリセットで一定の仕上がりを素早く適用したい場合、多数の写真を同じ設定で一括処理したい場合。

結婚式や記念撮影の写真を仕上げたいとき、証明写真を作成するとき、ポートレート作品をレタッチするとき、SNS や Web に掲載する人物写真を整えたいとき、撮影業務で多数の写真を効率よく仕上げたいときなど。

機能と特長

  • 中性グレーの原理を用いた AI美肌補正を搭載
  • 輪郭・鼻・目・眉・唇を調整する顔のリシェイプ、体型バランスを整える体型補正、分け目のボリュームや髪色を変える髪の調整が可能
  • リアルタイムプレビューで確認しながら補正が可能
  • 指定した補正を一括して適用可能
  • RAWを含む幅広い画像形式への対応
用語解説

「中性グレー」は、色みを持たず明るさだけを表す中間の灰色(50%グレー)です。レタッチでは、この中性グレーで塗りつぶした層を重ね、明るくしたい部分を白、暗くしたい部分を黒で少しずつ描き足して、肌の明暗のムラを整えます。シミやニキビ跡、目の下のクマなどは、周囲との明るさの差として見えているため、その差をならすことで、ぼかしに頼らずに目立たなくできます。
ぼかしで肌をならす方法と違い、毛穴や産毛といった肌本来の質感を残したまま、色ムラや影だけを整えられるのが特長です。のっぺりとした不自然な仕上がりになりにくく、元の質感を生かした自然な美肌補正につながります。

アプリ情報・システム要件

下のタブから各情報をご確認ください。

Git

アプリ情報

開発元

Tenorshare (Hong Kong) Limited

開発元の拠点

香港

公式サイト

tenorshare.jp/products/ai-portrait-photo-retoucher.html

アプリのバージョン

2.2.3

提供形態

商用ソフトウェア

ライセンス形態

プロプライエタリ(商用ライセンス)

Git

Tenorshare (Hong Kong) Limitedは Afirstsoft Co., Ltd.グループの企業です。親会社の Afirstsoft Co., Ltd.は中国深圳に拠点があります。

システム要件

OS

Windows 11/ 10(64-bit)

CPU

1.0GHz 以上

メモリ

512MB 以上

ストレージ

1GB 以上

テザー撮影

テザー撮影は、カメラとパソコンを有線で接続し、撮影と編集をリアルタイムに行える機能です。シャッターを切った写真がそのまま PixPrettyに取り込まれ、画面で細部を確認しながら、シームレスに AIレタッチに進めます。

インストールと設定

スライドを進めるには、画面右端の矢印をクリックしてください。

PixPretty v1 001
PixPretty v1 001
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next arrownext arrow
 
インストールの手順
  • 公式サイト からインストーラーをダウンロード
  • ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のプロンプトが表示されたら「はい」をクリックして許可
  • 「インストール」をクリックして実行

アカウントの作成/ ログイン

PixPrettyを利用する際は、アカウントによるログインが必須です。

PixPretty v1 004

インストールが完了すると、アカウントのログイン画面になります。
[登録]から新規アカウントを作成するか、Googleアカウントで連携してログインします。

使い方

PixPrettyは、あらかじめ用意されている補正項目をスライダーで調整するだけで、自然な補正が可能です。

本稿に掲載している人物画像は、AIで生成したものです。実在の人物ではありません。

PixPretty v1 005

PixPrettyのホーム画面には、作成した[プロジェクト]が表示されます。新たに画像を補正する場合は、「+」をクリックして、新規プロジェクトを作成します。

PixPretty v1 006

新規プロジェクトを作成すると、画像の追加画面になるので、補正する画像を PixPrettyにドロップして追加します。

PixPretty v1 025

補正は、色調整・ポートレート美化・光エフェクト・画像補正(単色背景の傷修正)・トリミングと回転があり、右サイドバーから選択します。初期状態で[ポートレート美化]が選択されています。

PixPretty v1 007

プレビューの右下にあるリストで表示切替が可能です。初期状態はシングルビューになっており、比較ビューや参照ビューを選択できます。

ポートレート美化

ポートレート美化は、人物の肌や顔立ち、体型のほか、歯や目、メイク、髪などを補正する機能です。補正は項目ごとに分かれており、必要なものをスライダーで調整します。

PixPretty v1 008

被写体を「女性」「男性」「子供」「高齢者」から選択します。

PixPretty v1 011

右サイドパネルで、補正する項目のスライダーを操作して調整します。補正はリアルタイムでプレビューに反映されるため、仕上がりを確認しながら補正を調整できます。
スライダーは Shiftキーを押しながらドラッグすることで、値が1刻みで変化します。

📝 ポートレート美化の補正項目

  • 肌のシミ除去
    シミやニキビ、ほくろ、クマ、テカリのほか、ほうれい線などのしわを目立たなくします。
  • 肌の調整
    肌の質感や明るさ、色合いを整え、なめらかで均一な肌に仕上げます。
  • 顔のリシェイプ
    顔の輪郭や各パーツの形・大きさ・位置を調整し、顔立ちのバランスを整えます。
  • 歯の美化
    歯を白くし、歯の欠けや歯並びを補正します。
  • 目の補正
    目元の赤みやメガネの反射を除去し、瞳にキャッチライトを加えます。
  • メイク調整
    ハイライトやシェーディング、チーク・リップ・眉などのメイクを適用します。
  • ヘアビューティー
    髪の分け目や生え際、毛量・ボリュームを調整し、アホ毛や白髪を整えます。
  • ボディライン補正
    身長や体型、首・肩・腕・脚などのラインを調整します。
PixPretty v1 023

同じ補正を複数の画像にまとめて適用したい場合は、サムネイルで対象の画像を選択してから「同期」をクリックします。現在編集中の画像の補正が、選択した画像に反映されます。

プリセット

PixPrettyには、補正設定をまとめてワンクリックで適用できるプリセットが用意されています。

PixPretty v1 009

プリセットは上部のドロップダウンメニューから選択します。プリセット適用後、必要に応じて右サイドパネルで補正を追加します。

📝 プリセットの種類

  • クリーミーな肌
    肌をなめらかに整え、やわらかな質感に仕上げる補正です。自撮りやクローズアップのポートレートに向いています。
  • キメのある肌
    質感・ディテールを残し、リアルに仕上げる補正です。過度なレタッチ感を避けたい場合に向いています。
  • 子供
    子どもの肌・顔立ちに合わせた軽めの補正です。
  • 家族写真
    異なる肌色・光の条件を整え、統一感を出す補正です。複数人の集合写真に向いています。
  • 写真撮影
    肌のほかに、顔や体型など、人物を総合的に整える補正です。顔にハイライト(明るくして立体感を出す効果)やシェーディング(陰影を入れて立体感を出す効果)も適用されます。
  • 結婚式
    [写真撮影]のプリセットと同じような補正がかかりますが、[写真撮影]より補正は控えめです。
  • 妊婦
    お腹のふくらみはそのまま残しつつ、顔や肌をやさしく整える補正です。妊娠中の体型を活かした、自然な仕上がりになります。
  • 新生児
    肌のディテールを保った軽めの補正がかかります。
  • 証明写真
    顔にシャープさを与える補正がかかります。

プリセットは用途別に名付けられていますが、用途が近いものは補正の方向性が似ており、違いが補正の強さだけのこともあります。

色調整

色調整は、写真全体の色味や明るさ、トーンを整える機能です。ホワイトバランスやトーンカーブ、HSL、カラーグレーディングなどを個別に調整できるほか、見本画像の色調を取り込む AIカラーマッチも利用できます。

PixPretty v1 012

右サイドバーから[色調整]を選択します。

PixPretty v1 014

[ポートレート美化]で補正してから[色調整]に切り替えると、プレビューが「即時カラー調整」の表示になっているため、[ポートレート美化]の補正が反映されていない状態で表示されます。[ポートレート美化]の補正を反映させたまま[色調整]を行いたい場合は、「即時カラー調整」をクリックして「全エフェクト」に切り替えてください。

PixPretty v1 015

[AIカラーマッチ]と[色調整]は右サイドパネルの上部で切り替えます。

AIカラーマッチ

AIカラーマッチは、見本となる画像(サンプル画像)の色調を取り込み、編集中の写真へ自動で適用する機能です。理想とする色味の写真をサンプルとして指定するだけで、ホワイトバランスやトーンを一つずつ調整しなくても、写真全体の色の傾向をその雰囲気に近づけられます。

PixPretty v1 016

右サイドパネルからサンプルを読み込みます。

PixPretty v1 017

取り込んだサンプル画像をクリックします。

PixPretty v1 019

適用した結果は、スライダーで微調整できます。

色調整

色調整では、より詳細な設定が可能です。ホワイトバランスやトーンカーブなどを個別に調整できます。また、フィルターも用意されており、1クリックで写真全体の色味や雰囲気を変えられます。

PixPretty v1 021

使用する項目を展開して設定します。[フィルター]は[もっと見る]からフィルター一覧に移動できます。

光エフェクト

光エフェクトは、写真に光の効果(雰囲気ライト)を加えて、全体の雰囲気を調整する機能です。

PixPretty v1 022

右サイドバーから[光エフェクト]を選択します。
黒ソフト・白ソフト・グローのプリセットから選択します。また、効果の強さや範囲はスライダーで細かく調整できます。

画像補正

画像補正は、単色背景に写り込んだ傷や汚れを目立たなくする機能です。

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右サイドバーから[画像補正]を選択します。
[背景調整]の[純色背景傷除去]をオンにすると、背景のホコリや引っかき傷などが軽減されます。

トリミングと回転

トリミングと回転は、画像の不要な範囲を切り抜いたり、向きを変えたりする機能です。縦横比を指定した切り抜きや、回転・反転に対応しています。

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右サイドバーから[トリミングと回転]を選択します。
プレビューに表示される枠をドラッグして、切り抜く範囲を調整します。また、[切り抜き]のドロップダウンから縦横比を指定することもできます。
向きを変える場合は、[回転]のボタンで回転・反転します。角度は[角度]のスライダーで調整できます。
調整が終わったら「はい」をクリックして確定します。

エクスポート(出力)

画像の補正が完了したら、補正内容を反映したファイルを出力します。
PixPrettyのライセンスは、写真を出力できる枚数の上限として機能します。編集やプレビューは枚数に関係なく行えますが、画像を出力するたびにポイントを消費し、写真 1枚の出力につき 1ポイントが必要です。

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画面右上の「エクスポート」をクリックします。

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保存先やファイル形式、品質を指定して「エクスポート」で出力します。

動画で見るインストールと使い方

AIによる評価

🧠 Tenorshare PixPretty は、AIを用いた人物写真のレタッチに特化したソフトです。肌や顔立ちを自動で補正しつつ、過度な加工感が出にくい自然な仕上がりを得やすい点が特徴です。シンプルな操作とワンクリックのプリセットにより、編集に不慣れな人でも迷いにくく、プリセットの保存と一括処理を使えば、多数の写真を効率よく仕上げられます。RAW形式への対応や、見本画像から色調を取り込むAIカラーマッチも備えており、撮影後の現像から補正までを一つのソフトで進められる構成です。

一方で、Photoshopのような高度な合成やレイヤー編集には対応しておらず、複雑な加工を行う汎用的な編集ソフトの代替にはなりません。人物補正に特化しているため、用途は人物写真が中心となります。AIによる補正も、強くかけすぎると不自然になりやすいため、仕上がりを確認しながら調整するとよいでしょう。

総じて、人物写真を手早く、自然に仕上げたい場合に適したソフトです。高度で自由度の高い編集や、人物以外の被写体を主に扱う場合は、用途との相性を確認するとよいでしょう。

備考

Tenorshare PixPrettyは、2026年6月9日・10日に東京ビッグサイト(南3ホール)で開催された「ブライダル産業フェア2026」に出展(姉妹ブランド HitPawのブース)されました。同フェアは、婚礼施設やウェディングプランナーなど業界関係者を対象とした BtoB 向けの専門展示会です(主催:株式会社ブライダル産業新聞社)。一般消費者向けのイベントではなく、婚礼業界の事業者が情報収集や商談を行う場として開催されています。

更新履歴

  • 2026-06-25:初版公開

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