PDF編集 / 作成

UPDFのインストールと使い方

UPDFは、PDFの編集・注釈・変換・OCR・AI処理を 1つにまとめたオールインワンの PDF編集ソフトです。

UPDFの概要

UPDFの用途と活用シーンです。使用目的や導入を検討する際の参考にしてください。

PDF内のテキストや画像を直接編集したい場合、スキャンした書類や画像を OCRで検索・編集可能な PDFにしたい場合、PDFを他形式のファイルに変換したい場合、ページの並べ替え・分割・結合・抽出などページ単位の整理を行いたい場合、AIによる要約・翻訳・マインドマップ化したい場合など。

受け取った PDF の誤字や情報を直接直したいとき、PDF の資料を Word や Excel に変換して作り直したいとき、紙の書類をスキャンして検索や編集ができるようにしたいとき、複数の PDF を 1 つにまとめたり必要なページだけ抜き出したいとき、長い資料や英語の文書を AIで要約・翻訳して内容を素早くつかみたいときなど。

機能と特長

  • テキスト・画像・リンクの直接編集に対応
  • 文字認識(OCR)機能を搭載
  • PDFを Office形式・画像・テキストなど多様な形式へ変換
  • ページの挿入・抽出・分割・結合・回転などのページ整理ツールを搭載
  • GPT-5と DeepSeek R1を利用する AIアシスタントを搭載
  • 1つのアカウントで最大 4台のデバイスから利用可能
  • Windows、Mac、iOS、Android に対応

アプリ情報・システム要件

下のタブから各情報をご確認ください。

Git

アプリ情報

開発元

Superace Software Technology Co., Ltd.

開発元の拠点

香港

公式サイト

https://updf.com/jp

アプリのバージョン

2.5

提供形態

商用ソフトウェア

ライセンス形態

プロプライエタリ(商用ライセンス)

Git

システム要件

OS

Windows 11/ 10

CPU

メモリ

ストレージ

GPU

インストールと設定

スライドを進めるには、画面右端の矢印をクリックしてください。

UPDF v2.5 001
UPDF v2.5 001
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next arrownext arrow
 
インストールの手順
  • 公式サイト からインストーラーをダウンロード
  • ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のプロンプトが表示されたら「はい」をクリックして許可
  • 再度ユーザーアカウント制御のプロンプトが表示されるので「はい」をクリックして許可
  • 「インストール」をクリック
  • インストールが完了するとウェルカム画面が表示されるので、「次のステップ」でガイドを進めるか、右上の[✕]で閉じて、セットアップ完了。

アカウントの作成/ ログイン

アカウント作成は任意ですが、体験版でのクラウド機能の利用や、Proプランへのアップグレードの際は、UPDFアカウントでログインが必要です。

UPDF v2.5 010

アカウントの作成・ログインは、UPDFホーム画面のタイトルバーにあるアバターアイコンから「ログイン」をクリックします。

UPDF v2.5 011

[アカウント/メール]のテキストボックスにメールアドレスを入力して UPDFのアカウントを作成するか、Googleもしくは Appleのアカウントを使用してログインします。

ファイルの関連付け

UPDFはインストールしても PDFファイルに関連付けされないため、UPDFを PDFの閲覧・編集のメインアプリとして使用する場合は、ファイルの関連付けを行います。

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任意の PDFファイルを右クリックし、コンテキストメニュー(右クリックメニュー)の[プログラムから開く]から[別のプログラムを選択]をクリックします。

UPDF v2.5 007

Windows 11の場合は、[アプリを選択して .pdf ファイルを開く]という画面が表示されるので、一覧から UPDF を選択し、「常に使う」をクリックします。
以降は、PDF ファイルをダブルクリックすると UPDFで開きます。

使い方

UPDF は、アプリを単体で起動すると機能やツールが一覧表示されたホーム画面が開き、PDFファイルを直接開くと編集機能を備えたビューアが起動します。

UPDF v2.5 012

ホーム画面では、下部に各機能のメニューが表示されています。メニューを選択すると新規タブとして画面が開きます。また、タイトルバー左の[ホーム]アイコンをクリックすると、ホーム画面に戻れます。

UPDF v2.5 013

ファイルの関連付けを設定している場合は、PDFが UPDFのビューアで開きます。

UPDF v2.5 015

ビューアは上部にツールが表示されており、「ツール」ボタンからモードの切替や機能の選択ができます。

📝 モードの種類

  • 注釈(デフォルト)
    PDFの内容はそのままに、ハイライト・下線・コメント・図形・手書きなどを書き加えるモードです。文書の校閲やメモの追加など、元の文書を変更せずに情報を付け足す用途に使います。
  • 編集
    PDF内のテキスト・画像・リンクを直接書き換えるモードです。
    文字の修正や画像の差し替えなど、文書そのものの内容を変更します。注釈が「内容の上に書き加える」のに対し、編集は「内容そのものを変える」点が異なります。
  • フォーム
    テキストフィールドやチェックボックスなどの入力欄を作成・記入するモードです。
    申込書やアンケートのような、入力可能な PDFを扱います。
  • 墨消し
    文書内の見せたくない箇所を塗りつぶして隠すモードです。
    個人情報や機密部分を伏せて共有する際に使います。墨消しを適用して保存すると、その箇所のテキストや画像は文書から削除されます。保存後は塗りを剥がすこともデータを復元することもできないため、適用前に元データのバックアップを推奨します。

OCR

OCR(光学文字認識)は、画像やスキャンした PDF 内の文字を認識し、検索・編集ができるテキストデータに変換する機能です。文字が画像として保存されていて選択やコピーができない PDF を、編集可能な形式に変換できます。

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テキストが画像として保存されている PDFを開くと、UPDFは OCRに関するダイアログを表示します。

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ダイアログの「OCRを有効にする」をクリックした場合は「変換」で実行します。ホームの「ツール」から「OCR」を選択してファイルを追加した場合は「適用」をクリックします。
保存先を指定すると、テキストに変換された PDFファイルが出力されます。

Arial Unicode MS は、かつて Microsoft Office(2013 Professional Plus など、2013 以前のバージョン)に同梱されていた商用フォントです。Office 2016以降では同梱されなくなり、最新の Microsoft 365にも含まれていません。現在は単体での無料配布も行われておらず、正規の入手手段は、対応する Office製品の導入か、商用ライセンスの購入に限られます。

Internet Archive などから Office2013の ISOファイルを入手し、インストール後にアンインストールすることで、Arial Unicode MSを利用可能になります。ただし、この方法は著作権法の違法ダウンロードに抵触します。

マルチファイル操作(バッチツール)

マルチファイル操作(バッチツール)は、複数の PDF ファイルをまとめて一括処理する機能です。変換・結合・圧縮・暗号化・透かしの追加など、同じ処理を複数のファイルに対して一度に実行できます。

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ホーム画面の「ツール」を開き、使用する機能を選択します。

📝 マルチファイル操作メニュー

  • 変換
    複数の PDF を Word・Excel・PowerPoint・画像などの形式へ一括で変換します。
  • 結合
    複数の PDF ファイルを 1 つの PDF にまとめます。
  • OCR
    複数のスキャン PDF や画像 PDF に文字認識を実行し、検索・編集できる PDF に一括変換します。
  • ファイルサイズを縮小
    複数の PDF のファイルサイズを一括で圧縮します。
  • 印刷
    複数の PDF をまとめて印刷します。
  • 作成
    複数の画像やファイルから、それぞれ PDF を一括で作成します。
  • 通し番号
    複数の PDF に、連続したページ番号(通し番号)を一括で付与します。
  • 透かし
    複数の PDF に透かし(ウォーターマーク)を一括で追加します。
  • ヘッダーとフッター
    複数の PDF にヘッダー・フッターを一括で追加します。
  • 挿入
    複数の PDF に、指定したファイルやページを一括で挿入します。
  • 背景
    複数の PDF に背景(色や画像)を一括で追加します。
  • 暗号化
    複数の PDF にパスワードを設定し、一括で保護します。
  • 削除
    複数の PDF から、指定したページを一括で削除します。

AI機能

UPDF には、PDF の内容を AI で処理する機能が搭載されています。文書の要約や翻訳、内容についての質問への回答、マインドマップによる構造の可視化などを行えます。

AI機能を利用すると、解析のために PDFファイルが UPDFのサーバへ送信されます。公式のプライバシーポリシーでは、アップロードされたファイルが AIや機械学習モデルの学習には利用されないこと、転送時に暗号化されることが明記されています。詳細は 公式のプライバシーポリシー をご確認ください。

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ホーム画面で「AI」を選択すると、AIの専用画面が開きます。操作はチャット形式で、PDFをアップロードして内容について質問します。
要約・マインドマップ・翻訳などの処理は、画面下部のメニューで機能を選択してからファイルをアップロードします。

📝 AIメニュー

  • 要約
    PDFの内容を構造化して要約します。ページ単位・ファイル全体の要約に対応します。
  • マインドマップ
    PDFの内容を、構造を可視化したマインドマップに変換します。
  • 翻訳
    PDFの内容を翻訳します。ページごとの翻訳や、原文と訳文を並べて表示する並列翻訳に対応します。
  • 論文検索
    キーワードやトピックから学術論文を検索し、要約や要点の抽出を行います。
  • 学術研究
    論文を収集して要点を分析し、内容を整理します。
  • AI率低減
    文章を、AIが生成したと判定されにくい表現に書き換えます。
  • 文章を整える
    文章を読みやすく推敲・改善します。
  • 文法チェック
    文章の文法的な誤りを確認します。
  • PDF変換
    PDFを Wordなどの他の形式へ変換します。
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メニュー選択時はチャットの入力欄に対応する指示が入力され、送信ボタンをクリックして処理を実行します。

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追加したファイルを解析し、処理結果が表示されます。

動画で見るインストールと使い方

AIによる評価

🧠 UPDFは、PDFの編集・注釈・変換・OCR・AI処理を 1本にまとめたオールインワンのソフトです。シンプルで見やすい操作画面と、主要な PDF 編集ソフトと比べてリーズナブルな価格体系が評価されており、1つのアカウントで複数のデバイスから使える手軽さも、導入しやすさにつながっています。AI による要約・翻訳・マインドマップ化などを、PDF作業と一連の流れで行える点も特長です。
一方で、機能が豊富なぶん、目的のツールがどこにあるか分かりにくく、慣れるまでに時間がかかるという声も見られます。操作の流れをつかめば快適に使えるとの評価もありますが、複雑な図形の描画や高度なグラフィカル注釈には向かないという指摘もあります。また、AIアシスタントは別契約のため、すでに対話型AIを利用している場合は機能が重複する可能性があります

総じて、コストを抑えつつ多機能な PDF 環境を求める方に向いたソフトといえます。

備考

UPDF の体験版には、以下の制限があります。クラウド機能の利用にはアカウントの作成が必要です。

  • ファイルを保存する際に、透かし(ウォーターマーク)が自動的に追加されます。
  • OCR機能の利用は 5回までです。
  • ファイル変換は 1日 2回までに制限されます。
  • バッチ処理で扱えるファイルは 2つまでです。
  • 透かし・ヘッダーとフッター・背景に追加できるテンプレートは、それぞれ 1つのみです。
  • UPDFクラウドはファイルあたり 10MB・ストレージ容量 1GBまでに制限されます。

これらの制限は、UPDF Proへのアップグレードにより解除されます。
UPDFには年間プランと買い切り型のライセンスが用意されています。買い切り型の場合、購入後のアップデートも追加料金なしで利用できます。主要な PDF編集ソフトと比べても低価格な部類に入りますが、AIアシスタント機能は別契約です。

AIアシスタントを契約していない場合でも、AI機能をお試しで利用できますが、分析できる PDFは 3ファイルまで、質問できる回数は 100回までに制限されます。これらの上限を超えて利用するには、AIアシスタントの契約が必要です。

更新履歴

  • 2026-06-09:初版公開

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