画像編集 / 画像リサイズAI・学習ツール

HitPaw FotorPeaのインストールと使い方

HitPaw FotorPeaは、画像の高画質化・カラー化・背景削除・AI画像生成などを 1つにまとめたオールインワンの AI画像編集ソフトです。

HitPaw FotorPeaの概要

HitPaw FotorPea(旧名:HitPaw Photo Enhancer/ HitPaw Photo AI)の用途と活用シーンです。使用目的や導入を検討する際の参考にしてください。

画像を高画質化(アップスケール)したい場合、ぼやけた写真やブレ・ノイズを補正したい場合、白黒写真をカラーにしたい場合、古い写真を鮮明に仕上げたい場合、背景や不要物を削除したい場合、テキストから画像をAI生成したい場合。

古い写真をデジタル化して残したいとき、SNSやブログ用に低解像度の画像を鮮明にしたいとき、写真の細部をくっきり見せたいとき、白黒写真をカラーで見たいとき、思いついたイメージをテキストから画像にしたいときなど。

機能と特長

  • AIによる画像の高画質化(アップスケール)に対応
  • ぼかし・ブレ・ノイズの補正機能を搭載
  • 白黒写真のカラー化に対応
  • 古い写真を鮮明に仕上げる復元処理に対応
  • 背景削除・不要物削除に対応
  • テキストからの AI画像生成(Nano Banana シリーズ対応)
  • 被写体別の複数の AIモデルを搭載

アプリ情報・システム要件

下のタブから各情報をご確認ください。

Git

アプリ情報

開発元

HitPaw Co., Limited

開発元の拠点

香港

公式サイト

https://www.hitpaw.jp/fotorpea-photo-enhancer.html

アプリのバージョン

5.5

提供形態

商用ソフトウェア

ライセンス形態

プロプライエタリ(商用ライセンス)

HitPaw Co., Limitedは Afirstsoft Co., Ltd.グループの企業です。親会社の Afirstsoft Co., Ltd.は中国深圳に拠点があります

Git

システム要件

OS

Windows 11/ 10(64-bit)

CPU

Intel i3 (第4世代) または AMD Ryzen 3 相当以上

メモリ

8GB 以上

ストレージ

2GB 以上の空き容量

GPU

NVIDIA GTX 950/ AMD Radeon 460 相当以上

OpenGL

バージョン 3.3以上

DirectX

バージョン 12

インストールと設定

スライドを進めるには、画面右端の矢印をクリックしてください。

HitPaw FotorPea v5 001
HitPaw FotorPea v5 001
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インストールの手順
  • 公式サイト からインストーラーをダウンロード
  • ダウンロードしたインストーラーを起動し、ユーザーアカウント制御のプロンプトが表示されたら「はい」をクリックして許可
  • [インストール設定]をクリックしてインストール先を確認し、利用規約に問題なければ、「インストール」をクリック
  • HitPaw FotorPeaが起動して、インストール完了

使い方

HitPaw FotorPeaは、AIが元の画像をもとに内容を読み取り、不足した部分や最適化が必要な部分を補って仕上げます。ノイズ除去やシャープ化のように元の画像を活かす処理から、古い写真のカラー化のようにAIが情報を補って再現する処理まであります。機能によって使用するモデルが異なり、仕上がりも異なります。

AI高画質化(エンハンサー)

「AI高画質化」は、画像の解像度や画質の調整を行います。

HitPaw FotorPea v5 005

「AI高画質化」を使用する場合は、ホーム画面の「画像処理の開始」を開きます。

HitPaw FotorPea v5 006

編集する画像を追加すると、右サイドパネルが有効になります。
右サイドパネルは[カスタム]と[自動強化]の 2つのタブに分かれています。

カスタム

[カスタム]は、顔・解像度・ノイズなどの処理を個別に選び、複数を組み合わせて適用します。

HitPaw FotorPea v5 007

[カスタム]の処理はローカルで実行されます。デフォルト以外のモデルは、初回利用時に矢印アイコンをクリックしてダウンロードが必要です。

📝 [カスタム]のメニュー

  • 顔復元
    人物の顔部分だけを対象に処理します。AIが顔の高精細な画像を生成して元の画像に合成する仕組みで、顔が鮮明になるとともに、しみや肌の色ムラが軽減されます。拡大すると、しわや毛の流れなどの細部が元の写真と異なる場合があります。適用の度合いは[強度]で 3段階から選択できます。
  • AI アップスケール
    画像全体を対象に、解像度を高めます。[スケール倍率]は 1x・2x・4x・8x から選択でき、幅と高さを数値で指定することもできます。1x を選ぶと、画像のサイズは変わらず、画質の処理だけが適用されます。
  • 画質強化
    画像全体を対象に、劣化の種類ごとに処理します。[ノイズ除去]はざらつきや圧縮による劣化を取り除き、失われたテクスチャを作り直します。[シャープ化]は被写体の輪郭を補強し、ぼやけを目立たなくします。このほか、文字が中心の画像を対象とする[テキスト]、アニメや漫画を対象とする[アニメ]、古い写真のキズを対象とする[スクラッチリペア]があります。
  • AIカラー
    画像の色を対象に処理します。[色付け]は白黒写真に色を付け、[低光強化]は暗い場所で撮影された写真を明るくし、[色補正]は露出や彩度が不足した写真を整えます。
  • 生成
    [修復と着色]は古い写真を対象とした処理です。選択すると[自動強化]の[古い写真の修復]に切り替わります。
HitPaw FotorPea v5 008

[カスタム]の各処理は、元の画像に手を加えて整えるのではなく、AIが読み取った内容をもとに、その部分を描き直して置き換えます。ノイズ除去はテクスチャを、顔復元は顔全体を、色付けは色を、それぞれ作り直します。そのため、適用する処理や強度によっては、細部が元の画像と異なる仕上がりになります。

HitPaw FotorPea v5 017

処理した画像は、右サイドパネル下の「エクスポート」で保存します。[出力解像度]に任意の数値を入力すると、指定したサイズで出力が可能です。

自動強化

[自動強化]は、目的別のモデルを 1つ選び、ワンクリックで適用します。[カスタム]と異なり、処理はクラウド上で実行され、プレビューの実行時にクレジットを消費します。消費するクレジット数はモデルごとに異なります。

📝 [自動強化]のメニュー

  • ポートレート
    画質の低い顔写真を対象に、顔の細部を作り直します。
  • 汎用アップスケール
    被写体を限定せず、鮮明さを高めながら拡大します。
  • 最大のブレ除去
    手ブレや被写体ブレ、圧縮によるぼやけ、ノイズの多い画像を対象とします。
  • 一般的なナチュラル
    解像度の小さい画像を対象に、顔立ちを保ちながら細部を作り直します。
  • テキスト強調
    ぼやけた文字を対象に、読み取りやすくします。Nano Banana を使用します。
  • フォトリアル化
    AIが生成した画像を対象に、人工的な質感を取り除きます。肌・髪・布・金属などに対応します。
  • 古い写真の修復
    古い写真を対象とします。人物が 1人の写真、複数の写真、風景写真に対応します。
  • ウルトラクラリティ8X&6X
    圧縮が強い写真やぼやけが大きい写真を対象に、6倍・8倍で拡大します。
HitPaw FotorPea v5 009

[自動強化]は、画像全体を 1つのモデルで処理します。[カスタム]のように処理の種類や強度を指定できないため、補正が強くかかる傾向があります。

上図は、同じ画像を[自動強化]の[古い写真の修復]で処理した例です。AIが画像全体を作り直すため、鮮明な仕上がりになる一方で、顔立ちや服装は元の写真と異なります。

エディタ

[エディタ]は、画像の編集を行います。右サイドパネルのタブで、高画質化からフィルターの適用まで、複数の処理を切り替えながら作業できます。

HitPaw FotorPea v5 010

[エディタ]を使用する場合は、ホーム画面の「画像処理の開始」を開き、画面上部の[エディタ]タブを選択します。
編集する画像を追加すると、右サイドパネルが有効になります。

📝 [エディタ]のメニュー

  • AI高画質化
    [AI高画質化]と同じです。表示がサムネイル型になっている点のみ異なります。
  • ツールボックス
    背景や不要な被写体の削除、指定した部分の置き換え、画像の外側の描き足しを行います。白黒写真のカラー化も行えます。一部の処理はクレジットを消費します。
  • 調整する
    画像の切り抜きや、向きの変更、明るさや色の調整を行います。切り抜きは用途別のサイズからも選択できます。
  • フィルター
    あらかじめ用意された色調のプリセットを適用します。
  • 背景
    背景を削除し、用意された背景画像に置き換えます。

画像の復元

「画像の復元」は、古い写真や傷んだ写真の修復を行います。損傷の修復とカラー化をまとめて処理するモデルが中心で、白黒のまま修復するモデルも選択できます。

HitPaw FotorPea v5 013

「画像の復元」を使用する場合は、ホーム画面の「画像の復元」を開きます。

HitPaw FotorPea v5 011

[作成]タブで画像を追加し、AIモデルを選んで生成します。
処理はクラウド上で実行され、実行時にクレジットを消費します。生成した画像は[履歴]タブから確認できます。

📝 [画像の復元]のメニュー

  • オールラウンドリストア
    1人の写真、複数人の写真、風景写真など、幅広い写真に対応します。
  • 高品質のリストア
    1人の写真、複数人の写真、風景写真に対応し、より高い品質で仕上げます。
  • 高度なリストア
    さまざまな写真に対応し、古い写真を新しく作り直します。
  • 復元のみ
    傷、ひび割れ、折り目などの損傷を修復します。白黒の見た目はそのまま保持されます。
  • 高度マルチ人物修復
    複数の人物が写る集合写真の修復とカラー化に対応します。

AI画像生成

[AI画像生成]は、プロンプトや元画像をもとに、AIが新しい画像を作成します。

HitPaw FotorPea v5 012

[AI画像生成]を使用する場合は、ホーム画面の[AI自動生成]を開きます。

HitPaw FotorPea v5 014

画面上部から生成する方法を選択します。[画像から画像生成]は元の画像とプロンプトを、[テキストから画像生成]はプロンプトのみを指定して生成します。[チャットトゥイメージ]は、チャット形式で指示を入力しながら生成します。その下には、テンプレートの一覧が表示されており、テンプレートを選ぶと、対応するプロンプトが入力された状態で生成画面が開きます。

HitPaw FotorPea v5 015

生成画面の右サイドパネルでは、[画像から画像へ][テキストから画像へ][テンプレート][AIエージェント]を切り替えられます。テンプレートの変更や、使用するモデルの選択も可能です。
[AIエージェント]は、チャット形式で指示を入力しながら生成する[チャットトゥイメージ]です。

ツールボックス

[ツールボックス]は、各機能への入口をまとめたメニューです。

HitPaw FotorPea v5 016

[ツールボックス]を使用する場合は、ホーム画面の左サイドパネルから[ツールボックス]を開きます。

📝 [ツールボックス]のメニュー

  • AI キャンバス
    [エディタ]の[AI キャンバス]が開きます。
  • AI自動生成
    [AI画像生成]と同じです。
  • AI写真編集
    [エディタ]と同じです。
  • 背景削除
    [エディタ]の[ツールボックス]にある[背景削除]と同じです。ここから起動した場合は、ダイアログで画像を追加して実行し、実行後の画面で背景の色や背景画像を設定できます。
  • マジック アップスケール
    画像を拡大します。解像度と保存先を指定し、「プレビュー」を実行してから「エクスポート」で保存します。複数の画像をまとめて処理することはできません。
  • プロジェクト削除
    [エディタ]の[ツールボックス]にある[オブジェクト削除]と同じです。
  • 証明写真
    [背景削除]と同じです。背景を削除したあと、「証明写真を作成」をオンにすると国を選択でき、選択した国に応じた規格から用紙サイズを指定できます。
  • 顔入れ替え
    元の画像と、入れ替える対象の顔画像を指定して実行します。
  • AI 製品画像
    [AI画像生成]と同じです。テンプレートの選択画面が開きます。
  • 肖像の背景
    [AI画像生成]と同じです。テンプレートの選択画面が開きます。

AIによる評価

🧠 HitPaw FotorPea は、画像の高画質化を軸に、編集・復元・生成までを 1つのソフトにまとめた構成が特徴です。処理ごとにAIモデルが用意されており、目的に応じて選ぶだけで結果が得られます。国内のレビューでも、クリック操作を中心とした手順の分かりやすさや、モデルを切り替えて試しやすい点を評価する意見が見られます。編集の知識がない状態でも扱える点は、初心者にとって導入しやすい要素といえます。

一方で、いずれの処理もAIが画像の内容を読み取って該当部分を作り直す仕組みのため、仕上がりが元の画像と一致しない場合があります。特に古い写真や解像度の低い画像では、AIが補う範囲が広くなり、顔立ちや細部が変わることがあります。記録として正確さが求められる用途では、処理後の確認が必要です。

機能の幅は広い一方、それぞれの処理の性質を理解したうえで使い分けることが求められるソフトといえます。

備考

[カスタム]の処理はローカルで実行され、回数の制限はありません。一方、[自動強化]や[画像の復元]、[AI画像生成]などクラウドで処理する機能は、実行のたびにクレジットを消費します。

ライセンスにはサブスクリプションと買い切りがあり、いずれも一定量のクレジットが付属します。サブスクリプションに付属するクレジットは繰り越しができず、月額は当月末、年額は契約年の終了時に失効します。別途購入したクレジットには有効期限がありません。
買い切りは大規模なバージョンアップの対象外で、購入時のバージョン内のアップデートのみが提供されます。

更新履歴

  • 2026-07-24:初版公開

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